『アリス』だと仮定して考察していきます②
先入観は捨てないといけないのですが、前に桃矢はさくらちゃんに何か取り憑いているのが視えているのではと考察しました。
その「何か」が『アリス』なら、さくらちゃんに取り憑いているアリスが考えたことを、さくらちゃんがカードにして創り出していると説明できます。
もちろんさくらちゃん自身の考えがカードになった例もありますが（『記録』など）、さくらちゃんが「違う」と言った『迷宮』などは、さくらちゃんに取り憑いているアリスが創らせたのでは？
桃矢は、さくらちゃんに取り憑いているアリスに対して、彼女にも何か事情があるんだろうし、いずれ自分で対処しようとしていて、幽霊嫌いのさくらちゃんに何も言わないスタンスなのでしょう。(彼は人では無いものに優しいし)
桃矢は、さくらちゃんがカードを創りだしてしまうことを知らないので、イマイチ危機感がないのかもしれません。
(ん？なら最初からエリオルがユエに起こっていることを伝えておけば、ユエ経由で桃矢にも伝わって、あの生粋のシスコンも危機感を持ったのでは？)