珈琲さん
最初にも書いたんですが、これまでこの件については、深く考えたことがなかったので、私自身、考えを整理しながら書き込んでいるので、まとまっている訳ではないです~_~; 尚且つ、まだ明らかになってない部分・これから触れられるであろう部分も含む話であるとは思います。
その上でもう少し話を続けます。
小狼くんの方がカードの主の方が良かったのでは、という話ですが、
今でこそ、小狼くんはカード達やケロちゃん・ユエさんに認められる存在になってますが、最初からクロウカードの主に適任だったかと言われたら、疑問符は付くかと。
まず、ケロちゃんだと、持っている魔力の相性があまり良くないです。
じゃあ、同じ月の魔力を持つユエさんは大丈夫じゃないかとなりますが、ユエさんはユエさんで「自分の主はクロウ・リードだけ」と結構頑なでしたし、
さくらちゃんが
“主従関係ではなく、仲良し”
を求めたから、何とかなったような感じがします。さくらちゃんは、ユエさんが大切に思っているクロウさんとの関係を否定せずに尊重した上で、自分との新たな関係を求めましたから。クロウさんと同じような主従関係を続けた場合、ユエさんはクロウさんと継承した人とをもっと比較していた気がします。
あと、さくらちゃんは、最後の審判の時、一貫してユエさんを傷つけないことにこだわりましたし(ユエさん=雪兎さん=大切な人だったから)、
小狼くんは、魔術師としての知識がある故に、認めてもらうためには多少相手が傷つくことも厭わないところはあったと思います。
なので、クリアカード編の展開を見てたら、さくらちゃんの魔術師としてのスキルの無さが目に付きますが、クロウさんがさくらちゃんを選んだ理由は、魔力というよりは、さくらちゃんの人柄を見込んだからかなと思います。(魔力がないと、話にならないのは、勿論だけど)
まぁ、さくらちゃんにメリットがあるかという答えにはなってませんが…。