2019年8月6日 22:46#1821
続き
ただ、秋穂ちゃんのお母さんは、自分達の末路、海渡さんが魔法協会に所属する強い魔術師になること、一族が秋穂ちゃんを魔法具にするという仕打ち、そして、友達の撫子さんの娘であるさくらちゃんに会うというのを全て見通した上で、ある計画を立てていた。
それが今回のクリアカード編で、さくらちゃんを利用して海渡さんが行おうとしている禁忌の魔法に関わる計画。
もしかしたら、モモは秋穂ちゃんの両親と生前交流があって、計画の内容を大体知っているのかもしれないし、自分が守護する時の本の禁忌の魔法を使うよう、持ちかけたのも。まだ秋穂ちゃんと海渡さんがモモにいつ会ったか、分かってませんし。
「詩之本秋穂」という名前は、もしかしたら、自分達が叶えられなかった自由を娘が手にするための、計画の一部だったかもしれません。