エリオルについて
彼の行いはスゲー怪しいのですが、以下の解釈の仕方もあらます。
エリオルは、協会の保持する、魔力を奪う魔法具を使って、さくらちゃんを助ける為に、協会や一族に協力している。
・さくらちゃんの魔力が暴走することを知ったエリオルは、その解決手段の為に、噂で聞いた、協会の保持する魔法具を使用しようと、協会に交渉しようとした。(交渉材料は、奪った木之本桜の魔力は協会側が好きに使用していい、とか)
・だか、その肝心の魔法具は、ユナ.D.海渡が持ち出しており、誰も、そして今の自分では取り返せない状態だった。
・ユナ.D.海渡の目的が、禁忌の魔法を発動することだと調べたエリオルは、その為に、ユナ.D.海渡と魔法具が、確実にさくらちゃんに接触すると予測し、協会に、木之本桜の魔力の他に、魔法具の回収、ユナ.D.海渡の排除も交渉材料にして、協会との協力関係を得る
・だが、魔法具の正体が、「欧州最古の魔術師の後継者の少女」で元人間であり、ユナ.D.海渡の目的が、彼女を助けることだと分かり、そうなると、さくらちゃんは確実に彼らに協力すると思い、そうなると困るから、今までのような怪しい行動をした。
魔法具の「中」が開けば、ある程度は協会側が魔法具に干渉し、操ることができるのなら、「お前はもう戻れない」と発言したのはエリオルで、彼が協会や一族の結託して、さくらちゃんの魔力を奪おうとしていることにも筋は通るかなと。(そもそも魔法具に魔力を奪われること以外のデメリットは描写がないですし)
そうなるとエリオルは、秋穂ちゃんをさくらちゃんを助ける為の道具として扱っていることになってあれなんですが、海渡さんもさくらちゃんのことを、秋穂ちゃんを助ける為の手段として利用しているので、お互い様なんですよね。
↑あくまで、こうゆう解釈の仕方もありますよーってだけです。