2019年12月12日 00:09#1940
今年のクリアカード編、かなり悪い意味で印象に残り、色々考えてしまうのは、
守護者(特にケルベロス)のさくらちゃんへの「信頼」
ですかねー
さくらなら一人でも大丈夫だろうと、ゲームをやり始めた例のシーン。スピネルは「主のことを信頼している」と評価してましたけど、いくらなんでも状況的におかしいと感じましたし、そんなものは「信頼」では無いと思いました。(だから俺は、さくらちゃんの周りの連中は無責任な偽善者だと評価せざるをえないのですが)
実際、そのシーンの後に、さくらちゃんは魔法具に襲われ、海渡さんがいなかったら完全に詰んでいたっぽいので、
さくらちゃん一人ではどうすることも出来なかった=ケルベロスの考えは間違っている。ということになるんですが、
問題は、じゃあ、作者はどうゆう意図でこうゆう風に描写したのか?それが俺にはよく分からなくなってます。
さくらちゃんと守護者の関係性は実は危ういものだと遠回しに伝えたいのか。それとも作者は、本気でケルベロスとさくらちゃんの信頼はあれで良いと思っているのか…そりゃあ解釈の仕方は人それぞれ違うものですが、流石にこの件に関しては前者であってほしいと思いました。
しかし、このクリアカード編は、前作の設定との矛盾が目立つので、作者を信頼できなくなってきてる自分がいます。
最終話を読む頃には、作者がさくらちゃんにどうあってほしいのか理解できるといいのですが…