珈琲さん
仰る通りなのですが、私の言葉(表現)がうまくできていなくてすみません。
魔術云々は秋穂ちゃんが全部認知しているというつもりでは思っていません。
どうしても読者としては魔法具やら知っている状態なのでうまく言えませんでした。今回もうまく伝わるかわかんないですけど……。
秋穂ちゃんは魔術を認知しているというか、親には『何かの力』があって、自分には何もないという認識はしていて、そのせいで一族から色々と言われているということ。
ここまでは認識あっているとおもいます。
そしてそれを魔力、魔術だと秋穂が知っているか……というと、珈琲さんの言うとおり知らないはずです。←ここの表現がうまく言えずに誤解を与えてすみません。
そんな中、秋穂は一族の皆に認めて欲しいっていう承認欲求はかなりあると思うんです。←友達ではなく、一族にというところ。
それを踏まえて、ここにいくには一族がこういう名前でいろ。と言われたら認めて欲しくてそれを素直に受け入れてしまう。
仮に疑問に思っても、誰も答えてくれないし、聞いたら嫌な雰囲気になるから聞けない。
そしてそれを繰り返していくと、そのうちそれが当たり前になってくる。
結果的にそれは『真名を隠すこと』に繋がっているのでは?と思うんです。
要するに、秋穂が自分自身の名を偽っているわけではなくて、周りがそうさせているということです。
そしてそんな慣れきった世界の中でさくらちゃんが偽名でも『似てるね』と素直に言ってくれたなら……。
秋穂ちゃんは不審どころか、感激が勝る気がします。
大体が秋穂ちゃんの環境って一般からみる『普通』とは違うと思うんですよね。今までの描写からしても……。
『普通なら違和感もたないか?』『普通なら本人もおかしく思わないか?』というものが秋穂ちゃんにはない。もしくはそう思える環境ではない。
そもそも中学生の年齢の子がが本を探して世界中を飛び回っているって事自体が普通ではないですよね?
長々なってしまいましたけど、どうだろう…、伝わりましたかね?(汗)