はじめまして。前ともよちゃんねるを時々チラチラと見させて頂いておりました。皆さんの奥深い考察をいつも興味深く読ませて頂いていました。
今回、小狼が使っていたのがサクラカードだったという私がずっと思っていた展開になったのを受けて、恥ずかしながら稚拙な考察を書かせてもらおうと思った次第です。
即出でしたら申し訳ありません。
私としてはツバサとホリック以外のものでは、アリスが一番の考察のヒントと思っています。
(うさぎのモモについては、「モモ」を連想させられましたが、あくまで「時間または時計」というキーワードへのヒントかなと考えています。)
「アリス」に関しては、不思議の国も鏡の国もどちらも共通しているヒントは「何が起きても書き手の自由自在」ということです。どちらのアリスの本もハチャメチャな展開です。なぜなら著者が姪っ子に話して聞かせた思いつきのデタラメなお話が元ですから。
そのヒントから、もしもさくらがあの「時計の国のアリス」の書き手なら、どんな結末も自由自在なのかな、と。海渡は本に捕らわれたかした秋穂を救うためにとかであの本をさくらに結末を書き換えて欲しくて、そのためにカードを作らせ力を強くさせている感じなのではと考察しました。
(秋穂に関しては、人間ではく秋穂が消えそうなサクラカードの最後の一枚ではないか、とも疑っています)
海渡は小狼へのさくらの気持ちすら力の巨大化のために利用してるのかもしれません。あのローブの小狼然り。さくらは動揺するし、彼を守ろうと沢山の事を願い始めてしまう…。海渡の思惑通りです。
小狼とエリオルは別で、サクラカードが消えないために避難させたり、新しいカードを無意識に作るさくらを見守り止めようとしてる。「大きすぎる力は不幸になる」から、強大になる力を止めたい。この時点で海渡とは対立する立場です。
ちなみに、さくらの言う「違う」は、その時のさくらが作ったものではなく、以前に無意識に作ってしまったものを固着させようと小狼が何かしてるんだと思います。だって絶対あとからすまない、とか言いつつ現れるから笑。
(または海渡に干渉されて作らせられたから違う、のか?)
まだまだあるのですが、長くなるのでここまでにします。