クリアカード編の考察 Part01

  • このトピックには1,503件の返信、26人の参加者があり、最後ににより2021.2.25 20:59に更新されました。
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  • #1619

    話が途切れてしまいましたが…、
    さくらちゃんの魔力暴走が本格的になってしまった要因が、さくらちゃんが今扱っている魔力の属性が本人が気付かないうちに星→夢になっていると仮定したら、色々説明出来るかと。(というか、魔力の属性に関して、これまで特に何も触れてない感じがするから、正直合っているか、自信はない)

    さくらちゃんの魔力が本来持つ星の力は、無という強いマイナスの力を希望というプラスの力に変えてしまうほどの強いプラスの力を持ってます。これは、タロットの星の意味が「希望」だからというのもあるからとも思いますが…。
    一方さくらちゃんが使っている夢の力は(ここからは私の推測になりますが)、扱っている本人の夢(さくらちゃんの場合、本来持っている星の力が強いプラスの力だから、余計願望が現実にやりやすい?)を現実に発現させてしまう力かなと思います。

    以前藤隆さんが明晰夢の話をしてましたが、
    クリアカードが起こす事象は、さくらちゃんが起きていながら明晰夢を見ているという状態で、それを現実のもの(カード)にすることが固着かなと。
    気配をさくらちゃん以外が感じられないのは、本来寝ている時に見る夢は、余程の力がない限り、他人と共有出来るものではないから、さくらちゃんの明晰夢である固着前のカードの気配は、夢の力の影響を直接受けているさくらちゃん本人と夢の力を知っている海渡さん以外感じられないのかも。
    さくらちゃんが撫子さんが見えるようになってしまったのも、夢の力が強くなった影響かと。朝ドラのまんぷくで時々出て来る夢枕に亡くなった家族が現れるという感じです。(もしさくらちゃんが本当に霊を視る力に目覚めたのなら、既に撫子さんが見えるようになっているはずの藤隆さんが近くにいたのに、もう少し反応しても良いはず)

    夢の杖について、さくらちゃんは、星があしらわれていることと、夢で手に入れた経緯から、便宜上「夢」と言っているのかもしれないけど、夢の杖こそが、さくらちゃんの星の力を夢の力に変えてしまうものであり、
    そのきっかけを与えたのが、あのローブの人物(魔法具の秋穂ちゃん?)かなと。
    詳しく言うと、
    ローブの人物が自分が持っている夢の力で透明なカードの欠片を用いて、さくらちゃんを攻撃した時、さくらちゃんは自分の身を守ろうと、無意識に自分の魔力(星の力)を発動させた結果、ローブの人物の夢の力の断片を奪い取って、さくらちゃん自身の夢の力(夢の鍵)にしてしまった。ローブの人物としては、本来自分のものだから、夢の力の欠片を取り返そうとしている。それがさくらちゃんから見たら、何で夢の鍵を手にしたか分からないのに、相手は鍵を奪おうとしている、訳分からない!という感じになっているかと。

    #1618

    しかし、アニメのさくらちゃんが、水族館の水槽やらを自分の創ったカードで壊していたり、友達を動物にして危険な目に遭わせていたという事実を知ることになるわけだが、仮にアニメ続編があったとして、どうフォローするのか?
    間が空いたし、作中で話題にせず、うやむやにするのか?もしそうだったら、原作と違って、アニメの方は、さくらちゃんにとって、優しい世界が継続してますね()

    こうなると面倒だから、原作とアニメは分けて考えてるし、未定であるアニメ続編の展開を気にしてもしょうがないですが、気にはなりますね。

    #1617

    とくもとさん

    さくらちゃんがタオルを当ててたのは、しばらく泣いていたからでしょうね

    #1616

    記念すべき900回目の書き込みでした…。それにしても

    ピンポーン、→パタパタパタ「ただいま帰りました!」→「おかえりなさいませ。」「ちょうどミルクティ入りましたよ。おやつと一緒にいかがですか」→「いただきます!」「手を洗ってきます」
    とは描き飛ばしていますネ まあ、こういう勢いがこの作品の魅力ですけど(文字だけ起こすと別に普通の流れ..絵ずらでみると前の行動に次の会話内容が倒置され含んでしまっているようにみえる……一刻も早く次のシーン描かねばと筆が走っているようにみえる)

    #1615

    作者の大川氏も物語の結末は決めていてもその時その時の流れは(読者の反応やその時の時流をみながら)ノリで決めているんでしょうね。アニメになるときにはその辺りはきれいに(各話にネタを小分けにしながらいろんな要素をさし挟みつつ)まとめられるんでしょう。それはそれでいいのですけど、作者があ、ここはノリで描いているなとわかるのも漫画を見ていて面白いとこかと。

    例えばケルベロスと雪兎がお眠なのはTV視聴者が「ケルベロス、よく寝ているのはなんかあるのでは?」「封印のけものなのになにも仕事してないじゃない」「ケルベロスはお眠なのにユエはそうでないの?」という疑問に答えるために急遽入れたとも言える。(でないと漫画でももっと前から伏線貼るだろ)雪兎がよく寝てるシーンはTVが終わってここ数回の漫画版での話のみですよね?

    それと、急に日本に奈久留とスッピーがいきなり来たこと。これって「今はその時ではない」というセリフとかなりつながりが悪い。もし、エリオルが将来が見えているなら、むしろもっと前に日本に送って海渡に対応させておくべきでなかったのか?

    おそらく作者としては映画版とのアナロジーでエリオルも裏でなにかしているか知っているように最初は描くつもりだったのでないか。でもどこかで路線変更があった。魔術協会と海渡の諍いに直接関与しないように変更になった。(普通に考えればエリオルクラスの魔法使いは魔術協会関係者であってもヘンではない。いや利害関係者であるはず)その結果、李君がさくらカードを使っている理由も取って付けた感じになってるし、時系列(秋穂・海渡の介入時と李君のさくらカード奪取時の前後)も微妙になっている。

    あと、今回の話で気になったこと。クロウカードの実体化で力を使ったのは李君なのになぜさくらがタオルを充てられているの?(何か読み飛ばしたかな?)それと急な小狼子供化でしょう。婦女子大歓喜の展開なのでは..あとはうがった見方ではつい最近、ツイッターがロリコン狩りを始めたことに対するクランプなりの見解を描きたいのでしょう。学校とかどうするのでしょうか

    #1614

    この考察トピックの一番最初に書かせて貰いましたが、さくらちゃんは「カードによって誰かが傷ついたりしないようにする」と決意して頑張ってきました。
    ではクリアカード編はどうでしょう。魔力が暴走していて制御出来ていないはずなのに、今までカードによって誰か傷ついたりしたか?してないです。
    俺は、これはきっと無意識の内にさくらちゃんが、自分の信念を守ろうと、カードを制御した結果なのだと考察、いや、信じています。

    正直、人を崖から突き落としたり、元に戻るけれども、町に被害を与えた元クロウカード達よりも、誰一人として傷付けていないクリアカードの方が好感度高いです。
    そして、別に優しくもない普通の世界観で、「誰も傷付けない」という無理難題を、今だに守り続けているさくらちゃんは本当に凄いと思ってます。

    確かにさくらちゃんの例の決意を、小狼やエリオル達は知らないから、魔力を制御出来ていないと思うし、実際暴走しているのかもしれないですが、それでもちゃんと自分の決意を守っているんだから、信じてやって欲しかったですね。

    (なお、「修復」という、何かが傷付くことが前提のクリアカードが創られており、ホントにヤバイと思ってます。それまでまでの経緯を振り返ると、うん…仕方ないですね)

    #1613

    あと関連して、
    以前さくらちゃんの魔力暴走は、魔法具の干渉を受けた可能性もあるのでは、と書きましたが、
    ↑のように、さくらちゃんにも原因はあったと思います。

    大まかに挙げると、
    ・❤️のカードの件から、さくらカード編終了時点で、強い想いと感情(心)の揺れ動きがあれば、新たなカードを無意識に生み出すことが出来たこと
    ・魔術師としての師匠に恵まれてない(魔力を制御するための知識・きっかけを知る機会がなかった)
    ・さくらちゃん自身、何かが起きない限り、魔法を使おうという発想がない
    ・さくらちゃんには、自分が強い魔術師としての自覚が薄く、強い魔力を持つ=大切な存在であるカード達・ケロちゃん・ユエさんとずっと一緒にいるために必要なもの、くらいの認識しかなかった(極端な話ではあるが)
    ・大好きな人である小狼くんと遠距離恋愛になっていたことで、長い間我慢していた気持ち(一緒にあれこれしたいという願望)が、小狼くんとの再会で解放されたこと

    だから、さくらちゃんが魔力を全く制御出来てないというのは、合っているとは思います。ただ、大切な存在であるケロちゃんやユエさんに魔力が行ってなく、だけどクリアカードにはさくらカードのように、常時魔力が宿っている訳ではない、今のさくらちゃんを見ると、魔力がさくらちゃんに一極集中している気がします。
    なので、さくらちゃんが受けた可能性のある魔法具の干渉を具体的に言うと、
    さくらちゃんが使う魔力の属性を星→夢に変えてしまったことかなと。
    主であるさくらちゃんの扱う魔力の属性が星ではなく、夢に変わったから、さくらちゃんの星の力をケロちゃん・ユエさんは供給出来なくなったのかなと(今回の応急処理は、ケロちゃん・ユエさんが元々クロウさん(エリオルくん)によって、創られたものであるから出来たんだと)。
    さくらカード編の時、主であるさくらちゃんの魔力の属性が闇→星に変わったことで、カード達は変換しないと、冷たくなって、ただのカードになりそうになりましたから。
    もしそうだった場合、今の段階で、小狼くんのさくらカード管理の魔法が弱まって、解除されちゃった場合、カード達も魔力供給出来なくなってしまうかも。

    #1612

    珈琲さん

    なるほど、確かにそうかも…。

    魔力暴走の件を中学生からにしたのは、多分アニメとの時系列の調整もあったかなと。

    アニメだと、
    魔力暴走の兆候(❤️のカード、さくらカード編アニメ最終話)→無と❤️のカードが融合して希望のカードに(劇場版2)→希望のカードの件で、エリオルくん達と小狼くんがさくらちゃんに魔力暴走の兆候が出ていたのに気付く→小狼くん、さくらカード管理の修行→クリアカード編
    と、長期にわたる不自然な空白期間が見様によってはあまりないですが、
    原作は時系列が曖昧なのと、エリオルくんが「強く願わなければ、大丈夫」って、一種のお墨付きを一旦出して、それから中学生になるまで、特にさくらちゃん何もなかったし、エリオルくんも何もしなかったのに、
    クリアカード編になった途端に魔力が制御出来てないって、急に事態が進んでいるので、余計エリオルくんに対する批判が出る結果になっているのかと。

    同じ放ったらかしにしたでも、アニメは❤️のカードと希望のカードの件を合わせたら、一応さくらちゃんの魔力暴走の兆候は出ていたと、クリアカード編への伏線として、考えることは出来ますから。

    #1611

    にもさん

    せめて小6から、訓練をする前に魔力が暴走したとかなら良かったんですがね…なんかそれだと小狼を登場させることが出来ないとか、大人の事情でもあったのかなーとか考えてしまいます。

    「優しい世界」については、エリオル達が、この世界は、さくらちゃんを魔術師にしても大丈夫だと「優しい世界」だと盲信していたんだろうなと………または、原作者がアレイスタークロウリーの「同性愛主義」を元ネタにしたのを曲解して、この世界は皆それぞれ色んな価値観で自由に恋愛出来る「優しい世界」ですよーとしたのが読者に受けて、そのままこの世界観として定着したと思ってます。だから前回からの登場人物たちの恋愛が一区切りついており、魔術師関係を掘り下げた続編だと、優しい世界?どこが?みたいなことになってるのでは?

    #1610

    クラフティさん

    小狼くんが幼児化してしまった件ですが、

    さくらちゃんの心が揺れ動くことがカード発現の条件みたいなので、
    小狼くんから真実聞いて、あれだけ怒ったり泣いたりと、感情が動いたら、
    クリアカードが発現して、大なり小なり何かしら事件が起こっても不思議ではないかと。(ああなるとは思ってなかったですが)
    それから、〜だったら良いな、〜したいなと口に出さなくても、心が揺れ動いた時点で、さくらちゃんがそう考えていたら、
    カード発現してしまいますし。(アニメの「幻影」は、そうでしたし)

    小狼くんの記憶がどうなったかは分からないですが、名探偵コナンみたいに体が縮んだだけだったとしても、さくらカード管理関係に影響は出そうな気がします。それに、最初記憶等が大丈夫でも、徐々に心まで幼児化してしまう可能性だってありますし。

    #1609

    あとクリアカード編から、少し違和感みたいなものがあったんですが(作品の批判になってしまいますが)、
    皆とまでは言わないけど、なんか肝心要な部分で自分中心・自分勝手・自己満足というか、「誰かのために動いている」とは言っているけど、本当の意味で、誰かのために動いている人が少ない気がします。

    今回知世ちゃんは、登場頻度が減ってますが、以前より何だか欲望に忠実な感じが強調されている気がします。ブレてないとは言え。(私の中で、さくらカード編までの記憶が美化されてしまっている部分もあるでしょうが)
    小狼くんについても、以前も言ってしまいましたが、「さくらちゃんを守りたい」という気持ちは本当だとは思うけど、もしかしたら、「さくらちゃんを守れる自分」に憧れたというか、自惚れてしまった部分もほんの少しあるのかも…(上手く言い表わせられてないですが)。

    #1608

    ↑そして作中に登場したさくらちゃんの親族は、父、母、曾祖父だけであり、唯一名前だけ登場した曾祖母は、協会があるイギリスで妙なデザインの時計を手に入れ、その時計は撫子さんの形見としてさくらちゃんの元へいき、アニメでは鍵に変更されていて混沌としてるなーと思ってます()

    すいません、残っている「謎」を雑に羅列しました。

    #1607

    ともりんさん

    私も今回の話を見て、↑の珈琲さんの似たようなことを思いました。

    これだけ、さくらちゃんの魔力が制御出来ないのを問題視するのなら、
    ごちゃごちゃ言い訳しないで、もっと早く手を打っておきなよ、何でこうなるまで放ったらかしにしたんだよ💢
    って言いたくなります。(さくらちゃん本人は、絶対言いそうにないので、味方サイドにそう言ってくれる人がいたら、まだ良いんですけどね…)

    本当に最初から、さくらちゃんをみんなが信じて支えてあげたら良かったんです。
    きつめに言ってしまうと、なんか見かけだけ、これまでの優しい世界の雰囲気醸しているだけで、やっている対応は、全然さくらちゃんのためになってないし、中身は優しい世界とは言えません。

    #1606

    ともりんさん

    マジでさくらちゃんは「師」という存在に恵まれなさすぎだろと思います。(なんで俺は海渡さんと逆のこと考えてんだ??)

    うーん、誰かが仕組んだのは間違いないですよ。木之本家そのものが、封印の本を保管するのにふさわしい場所だったんですから。
    その家を選んで封印の本を置き、いずれさくらちゃんが本の封印を解くように仕組んだのは誰なのか?クリアカード編の分からない謎の一つですね。
    もしクロウ以外の誰かだとすると、家を選べる人物なんて、さくらちゃんの親族以外あり得ないと思うんですが…
    さくらちゃんに悪意がある親族がいるのか?って話になるんですよねー
    「悪意」は無かったとしても、現状ではさくらちゃんを魔術師にした理由が分からないですね

    #1605

    珈琲さん

    ありがとうございます。
    その混沌が晴れるから、クリアカードなんだと思いたいです。

    う~ん、結果論ですが、本当にさくらちゃんがカードの主でなければなかった理由がわからない。
    クロウ以外の誰かが、悪意をもって仕組んだように思えてきます。

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