クリアカード編の考察 Part01

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  • #1344

    しかし、今までは、
    クロウが予知夢で、さくらちゃんが自分の後継者になると視たから、あの家の書庫に、「クロウ」が本を置いたのだと俺は考察していたんですけど、
    最近の話で、
    そういう家に「誰か」が本を置いた(置く)から、クロウは、さくらちゃんが自分の後継者になる予知夢を視た
    という疑惑が出てきました。ややこしい…
    (というか、本を書庫に置いたのがクロウなら、エリオルが知ってるはず)

    その人達がどの家に住むかなんてこと、決めることができるのなんて、本人(撫子さん)か、その親族しか思い付かないのだが…(曾祖父は、二人の結婚に反対していたので除外)
    その「誰か」は、本を書庫に置き、いずれさくらちゃんがクロウの後継者になり、魔術の世界に巻き込まれることを容認したってことになるんですけど、何でだ?ってなってます。

    #1343

    ともりんさん

    クロウは最も強い魔術師だったそうなんで、その後継者、しかもそのクロウよりも魔力が強いとなれば、すでに世界中の魔術師達にさくらちゃんの存在は認知されているでしょう。(李家にも、他の魔術師からヘイトが向けられてるでしょうね)
    単に、他にも沢山いるであろうさくらちゃんの「敵」が、今回は「海渡さん」だったというだけの話だと俺は思ってます。

    まあ…風や鳥の方が自由ですね

    #1342

    珈琲さん

    そう考えると、未来が予想とは違くなったとはいえ、裏の世界に関わってこなかったさくらちゃんをさくら(クロウ)カードの主にしたのは、エリオル(クロウ)があまりにも無計画だった感じがします。
    撫子さんの家系が力があったとしても。

    あと、海渡がさくらちゃんのことを知っていた理由ですが、何故さくらちゃんのことが漏れたのか、というのはありますよね。
    誰かが海渡に吹聴したとしても。

    #1341

    魔力『量』だけなら、さくらちゃんは、エリオルのいうところの、最も強い魔術師なんでしょう。(更に魔力は強くなってますが)
    ただ、経験、知識、技術、その他含めた総合力で、魔術師としては、海渡さんが上なんだろうなと…
    (そこら辺は、ちゃんとさくらちゃんに指導してくれる魔術師が現れないと、どうしようもないんですけどね。クロウカードの後継者にさせ、海渡さんのような魔術師に狙われる立場にした人たちが、その責任を果たしてくれないので)

    #1340

    ともりんさん

    さくらちゃんが産まれる前に家を『選んだ』人物ということなんで、無難(?)に撫子さんとかクロウ辺りだと思ってます。前世も有り得ますけど、作中で名前が出た人物なら、さくらちゃんの曾祖母の可能性もあるかなと

    本については、俺も疑問に思ってます。あの海渡さんでも止められないってどういうことなのか?
    単に魔力量だけなら
    海渡さん<本を創った者<さくらちゃん
    ということで、止められないのか。
    それとも『D』の魔力と『本』の相性が悪いからなのか…そうなると、前からの疑問ですけど、なんでさくらちゃんの創ったクリアカードなら、本の時間を止めることが出来るのか?それをなぜ海渡さんは知っているのかということになりますけど…
    さくらちゃんと本を創った者の関係性が無いので、本を創った者は、海渡さんより強いってことで考えてます。(今のところは)

    #1339

    ちょっと思ったことが。

    モモは本の時は海渡でも止められないと言っていましたが、本を創った人物は海渡より力が強いということ?
    あと、同じくモモがさりげなくさくらちゃんが生まれる前と言っていたのが気になりました。
    これからさくらちゃんの前世も関係してくるのでしょうか?

    #1338

    「寿命」…ねぇ
    ケルベロス曰く、クロウ・リードは何百年と生きていたようですし、じゃあ、そのクロウの魔術によって生まれ変わった藤隆さんも、同じような寿命である可能性があり、その子供たちもまた…とか考えちゃいますけどね

    彼女に関しては、寿命という概念が無いであろうクロウカードが友達になったり、クロウが未来を視たとかそれ以前に、人間ではない雪兎と彼女が結ばれることは容認したりと、
    遠い未来、彼女が「独り」にならないようにしたかったのかな、とか考えちゃいます…

    アニメの彼女は、そういう穿ったことを考えなくて済むからこそマジで良かったんですけど、アニメクリアカード編で「クロウの血縁」という設定が追加されたときは、色んな意味で動揺しましたね(「時を戻す魔法は術者の寿命を削る」のであれば、クロウの血縁の方が都合が良いのだけれども)

    まあ、この件が作中で掘り下げられることは無いでしょうから、考えても仕方ないんですけど

    #1337

    最新刊12月号読みました。感想を言ってしまうと、やっぱりアニメと原作は大筋同じで連動しているじゃないかでしょうか。

    自分が読んだ範囲内で理解したところを言うと

    1、秋穂を器にしたのは海渡でない。(秋穂の一族である可能性はある)→「器が開きかかっている」発言から
    2「時計の国アリス」が進むと何かよからぬことがある可能性があり、海渡はそれを避けたい(アニメでの発言から)
    3、海渡は時を戻せる。アニメと同じ。ただ寿命が縮むらしい(アニメでこの設定がない可能性あり)
    4、海渡を監視しているモモは別な魔導士の仮の姿で時の巻き戻しを行うことに反対だ。
    5、木之本家には住人が意図せぬ結界がある。その力の中心は地下書庫だ。

    これぐらいでしょうか。2については前に「物語が進んで欲しい」海渡と「阻止したい海渡」がいるらしいと言いました。この両者を分けているのは物語の方向性で、海渡の意図した方向性なら良しとし、意図せぬ方向なら「そんなことはさせませんよ」という。意図した方向というのはさくらの集めているクリアカードが海渡の起こしたい奇跡に役立つ方向ならということのようです。

    ただ、これと秋穂が器であることは必ずしも両立しない。むしろ対立するかもという印象を持ちました。

    にもさんの考察、HOPEのカードがカギなのでは?かなり鋭いと思ってます(アニメクリアカード編の中でHOPEのカードだけ特別な描き方されてますから)

    で。じゅりさんの考察、アニメでは既にさくらも小狼も時の魔法を使えるからもかなり重要なポイントでしょう。(特にアニメの場合、「さくらと過去とクロウ・リード」でリターンを使ってクロウの生きていた時代まで戻っているし!)さくらがレコードで30年前の光景を映写できるというのも重要なポイントです。アニメの中の海渡は無造作に時を巻き戻しすぎですがあれは自分の寿命を顧みないでやっているのか、そもそもアニメでは寿命が縮まないのか。もしアニメでも寿命が縮むとしたらさくらはそれを超越しているのか

    「お前はもう戻れない」これは多分海渡の「そんなことはさせませんよ」と対になっていると自分は思っているんですけど、海渡の魔術では「お前はもう戻れない」に対抗できないのか?さくらの力ならそれに対抗できるのか

    #1334

    にもさん

    ありがとうございます。
    なるほど。
    そうなると作者がどこまで綺麗な世界を守るのか、興味あります。
    なんか、さくらちゃんたちが逆に、海渡たちの世界に引き込まれそうで心配です(泣)

    #1333

    にもさん

    まあさくらちゃんの直感はすごいですからね。
    良くないことというのは、やはり海渡さんがやろうとしている禁忌の魔法なのか?正直、あの常識人っぽいモモが、発動すること事態は黙認する(見てみたい?)禁忌の魔法ってなんだ?とお手上げ状態です。
    さくらちゃんの過去を覗いて、自分のどこを探しても見つからない温かな記憶に、色々と思うことがあるみたいなので、そのことが、発動したい禁忌の魔法と関係あるかなとは思ってます。(あのシーンは、秋穂ちゃんの過去のことだという意見もあるんでしょうけど、俺は海渡さん本人のことなのではと思ってます。)

    #1332

    珈琲さん

    可能性はあるかなと思います。夢の杖がないとカードを使うことは出来ませんし。もしかしたら、さくらちゃんは、無意識に、夢の鍵が良くないことに使われることを感じているから、抵抗しているのかも。

    #1331

    にもさん

    海渡さんは、最終的には必要枚数に達したクリアカードと、夢の鍵もさくらちゃんから奪うつもりなんでしょうか?
    にもさんも書いてますけど、夢の杖がないと、クリアカードって、ただの不思議なカードなんですよね。
    夢に登場したローブの人物や、ローブ小狼?は、間違いなく夢の鍵を奪おうとしてきているので、あのローブを着ている人物は、さくらちゃん同様、夢の杖を使えるということ…なのか?
    となると、あの小狼が予知夢なのか不明なんですけど、あのローブには、本来なら夢の杖を使えない者でも、使えるようになる能力があるということになるんですよね。どのみち何の力を持たないはずの秋穂ちゃんにでも、同じことが言えますので…(なんでローブにそんな能力があるのかってなりますが)

    あの海渡さんの力であろうドラゴンは、必要枚数に達していない今は、夢の鍵をローブの人物が奪わないように監視するのが役目なのかなと

    #1330

    海渡さんは、強い魔力を持ってはいたけど、ずっと孤独でしたし、秋穂ちゃんは、魔力がないという違いを一族に受け入れられてもらえませんでした。(李家は、魔力がなくても、普通に会話したりと、違いを受け入れている感じですし)
    秋穂ちゃんが、海渡さんと違って、これまで何とか純粋でいられたのは、魔力はないけど、豊かな想像力により、本の登場キャラクターを友達としていたからだと思います。(現実は冷たくても、夢の中だけは温かくして、心を守っていたみたいな感じ)
    それとは逆に、海渡さんは孤独だけど、強い魔力があって何でも魔法で出来るので、冷たくて厳しい世界に接し続けた結果、今のような感じになったかと。

    そういったさくらちゃん達とは、真逆の世界で過ごして来た人達とさくらちゃん達はどう関わり、反対に海渡さん・秋穂ちゃんがどうするかというのもこの話の見どころ?ではないかな…と。今回のクリアカード編は、「信じる」がテーマみたいですし。ある意味、優しい世界を築き上げて来たさくらちゃん達の力が試されているのかもしれません。

    #1329

    ともりんさん

    もう1つの疑問である海渡さん視点の答えになるかは分かりませんが、

    CCさくらのテーマの1つに、「みんな違ってみんな良い」という違いを受け入れつつ、みんなが他者を思いやる・愛するというのがあったと思います。
    ただ、現実でもそうですが、みんながさくらちゃんが過ごしているような寛容で優しい世界であれば、争い事は滅多に起きません。
    今回CLAMPさんは、クリアカード編から新たなキャラクターとして、海渡さん・秋穂ちゃん・モモが登場しましたが、過去などが明らかになるにつれて(モモはともかく)、さくらちゃんの生きている世界でも友枝町以外だったら、現実でもあるように、違いを受け入れない人達・厳しい世界があると言うことだと思います。(ある意味、友枝町の優しい世界は、さくらちゃんおよび周囲の人達が築き上げて来たものだ、ってことだと)

    #1328

    珈琲さん

    さくらカードじゃなくて、クリアカードが必要な理由ですが、単純にクロウさんの影響を受けていないさくらちゃんの魔力で作られたカードが欲しかったからではと思います。
    あと、クリアカードは夢の杖の力がないと、何の力も感じないただの不思議なカードですし、
    封印されていても、カード全部が意思を持っていて、主であるさくらちゃんの意思に反応するさくらカードは、
    利用する側としては非常に扱い辛いんだと思います。

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