[珈琲]

原作のさくらカード編までの時系列は滅茶苦茶なので、こればっかりはアニメと封印されたカードの時系列を参考にするしかないのですが

まず海渡さんは、さくらちゃんが全てのクロウカードをさくらカードにした直後に、イギリスの魔法協会から、禁忌の魔法具を持ち出しています。
(封印されたカード、友世ちゃんの「李君が香港に帰って４ヶ月」発言と、4月からそれほど時が経ってないクリアカード編での、守護者とエリオルの情報交換での、「1年前に…」発言から)

そして現在、さくらちゃんが「強すぎる魔力」によって、クリアカードを創ってしまうようになった直後に、「魔力を奪うことができる」詩之本秋穂と共に、友枝町にやって来ているんですよね。

偶然とは思えないので、俺には、さくらちゃんがこうなることを海渡さんが見越して、協会から魔法具を持ち出したと思ってます。
ただこれだと、自分の目的の為にクリアカードを利用する為なのか、それとも、さくらちゃんの為なのか分からないです。

さくらちゃんは早く次のクリアカードを創って、海渡さんの目的を明らかにしてくれないだろうか…(不謹慎)

[珈琲]

問題は、どのタイミングで彼女の正体がさくらちゃんに知られ、どうゆう内容なのかなんですよね。(さくらちゃんの今のメンタルで耐えきれる内容だといいのですが)

全部解決した後とかだといいんですけど…

[珈琲]

じゅりさん

俺は彼女の正体よりも、「『木之本桜』と名前が似ている」のがずっと気になっていたので、正体、感情云々よりも名前の方を考察してます。

(色々投稿してますが、ぶっちゃけ正体なんてどうでもいいんですよね。
彼女は『詩之本秋穂』ですよ。)

まあ、『詩之本秋穂』は、用意された偽名なんでしょう。
一族(？)が、『器』に魔力がある者と接触してもらうには、名前が似ている方が上手くことが運びやすいでしょうし、
自分と名前が似ている子が転校してきたとなれば、そりゃあその子に興味をもつでしょう…
二人が初めて出会った際、名前が似ていることも友達になったきっかけになっていたのは事実でしたし。

俺もあの過去回想の続きは気になってます。「さびしい」と言ったあの女の子はその後どうなったのか…

[じゅり]

私はクロウカード、もっと言うなら守護者達も、”退屈が嫌い”なクロウだから感情を持たせたのだと思うので、飛王のような効率重視で完全に道具として扱うタイプなら感情は持たせないのが普通かな、と思いました。

また、友人作りと従順さを求めるとすると、あの記憶だとむしろ逆効果なのが気になります。
今現在の本編の描写でも、自己評価の低さから遠慮がちで自分から友達を作りにいくのは苦手意識すら持ってるようですし、従順さを重視するなら冷遇どころか「愛された」という記憶で「役立たずなのに大切にしてもらったから恩を返したい、力になりたい」と思わせる方が一般的なんですよね。
優先順位が一族より友達や他人になりかねない訳ですし、逆に恐怖で従順にさせるというような痛めつけた様子もありませんし、利用するのに半端な記憶をあえて植えつけるのか？と感じます。

メタ的な事を言ってしまうと全て作り物とするならあそこまでページを割くだろうか？という疑問もあります。あの回はあの夢がメインの内容だったのでそれを嘘というのも違和感があるな、と。
CLAMPさんは過去回想を後々「実はこんな裏側が」「実はこんな続きが」「実は一部すり変わっていて」といった流れに使うことが多いので、そういった展開にするのではないのではと考えています。

[珈琲]

秋穂ちゃんが器、道具なのかもしれないのに感情がある点については、俺は難しく考えてないですよ。
前例として、さくらカードがありますし…

俺は『器』に、一族が、例の夢の本当にいた、一族の女の子の過去の記憶を与え、都合のいい性格と、『詩之本秋穂』という名前を与えたのではないかなあと思ってます。

じゃあその一族の女の子は今どこに？となると、
すでに亡くなっていて、今はさくらちゃんの側にいるんじゃないかなと思ってます。
↑これは桃矢兄貴の様子からですが(何か視えているのではと)

[ともりん]

私は秋穂ちゃん人形説なのですが、秋穂ちゃんに感情がある理由を考えたとき、日本の話によくある、製作者や持ち主の感情や魂が宿るというのが頭に浮かびました。
秋穂ちゃんがどうなのかは(人形というのは仮説なので)わかりませんが。

[じゅり]

秋穂に感情がある、というのは重要ですよね
単なる器として作られた存在なら、それこそツバサで飛王が写し身小狼に感情を持たせようとしてなかったようにするでしょうし
私はこれと読者に絵として過去を見せたことから秋穂は作られた存在ではないのではと考えている訳ですが

海渡の禁忌の魔法に関しては、正直ツバサなどで(程度や方向性の違いなどはあるのかもしれませんが)、過去改編や人造的な人間などの粗方の事をすでにやってしまっているので明確に禁忌と言い切れるものが死者蘇生ぐらいしかないのが悩ましいですね…

[珈琲]

とくもとさん
　
一族は『器』に魔力を与えたい、海渡さんはさくらちゃんの魔力を取り除きたいと考えると、利害の一致で協力しているとなるんですけど、一族はわりとクズみたいですし、魔力を取り除きたい側には「本」のせいで、何かリスクがあるので、一族とそのリスクをなんとかするために、海渡さんは秘密裏に行動している、とか？

海渡さんこそ真の守護者なのでは？みたいな話なんですけど、海渡さんと秋穂ちゃんの関係もよく分からないのに、さくらちゃんとの関係なんて、分かるはずないんですよね

[珈琲]

ともりんさん

『器』人形なのかもしれないですが、秋穂ちゃんには感情があるんですよね。(面倒なことに)…あれがプログラムみたいなまのだけとは思えない。
少なくとも1年くらいは共に行動しているから、海渡さんも『秋穂ちゃん』には情が湧いたのかもしれないですし…

[ともりん]

とくもとさん

海渡と秋穂ちゃんの関係は本当に謎ですよね。
私の仮説通り、人形のような存在ならなおさら。
人形に感情はないですから。

[とくもと]

>確かに、そうも見れますね。
>ただ、時が進むのを待っている海渡もいて、それが何を意味するのか。

魔導書「時の国のアリス」の力を使って何かをなそうとしているが、うまくコントロール出来ていない可能性もあります。

>「魔力を奪う」というクリアカードの解決に必要そうな能力を、黒幕側が先に提示したから困る

魔力を奪ってやっとコントロール可能な状態になるとすればどれだけ桜の魔力が無尽蔵なのかと

魔力のない秋穂にさくらの有り余る魔力を移植するのが狙いなのか、誰が…海渡が？秋穂の一族が？

もし、一族の思惑に従って行動するようなキャラなら海渡も柵に囚われた普通の人だったということになってしまいます。
秋穂って海渡のなんなのかも今一つ分かってないですし（まあ、これこそ次回あたりの漫画で説明されるでしょうけど）

[珈琲]

結局エリオルには、クリアカードの件を解決する策があるのかなんですよね。
序盤は、何か問題が発生して、それを解決する為に小狼は「その時」がくるまで行動しているんだろうなと思ってたんですけど…やってきたことが固着の手伝いだけで、それ以上の策があるようにみえないのですが…

エリオルから具体的な策があると提示されているならまだしも、「魔力を奪う」というクリアカードの解決に必要そうな能力を、黒幕側が先に提示したから困る
(普通そうゆうのは、さくらちゃんを助けるために手段は選ばないとかでも、エリオルが用意するんじゃないの？)

[ともりん]

とくもとさん

Xはさすがにね。
個人的には東京バビロンや聖伝、魔法騎士レイアースが無視してる部類なので(^_^;)

エリオルが日本に来ない理由も謎ですよね。
エリオルが言う時とは一体？

[ともりん]

珈琲さん

確かに、そうも見れますね。
ただ、時が進むのを待っている海渡もいて、それが何を意味するのか。

[とくもと]

自分に言わせれば、たとえ魔力暴走はさくら自身が何とかしなければならない話だとしても、外部（海渡）の介入がはっきりした時点でロンドンを経って日本に来るべきでした。

[投稿者]

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