クリアカード編の考察Part02

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  • #2617

    最新話見ました〜。

    何というか、やっと……やっとモヤモヤなく読めた気がする……。
    そしてさあ、いよいよここからがカードキャプターさくらが始まるんだ!という気がしました。

    皆隠し事多すぎるんだよ……。ここまで来るのに何巻かかってるんだ……。

    とりあえず今回の話で、リーリエは未来はわかるけど、その中で自分が出来る最大限のことをやっていた。ということですかね〜。
    これで出てきた当初の印象からかなり変わった感じです。
    ↑自分が見た未来をただ黙って受け入れるだけの人ではなかったってこと。

    つまり、海渡を手懐け……じゃなかった。気にかけたのも秋穂の為って感じになるのかなあ……。
    そうしないと秋穂は魔法具として誰の手も差し出される事なく、利用されて終わりになってしまうから……。
    ただ、その為に海渡が苦しむのを願ったわけじゃないからリーリエにも思うところはある……と……。

    うーん、そう考えると、リーリエの先読みの力は自分の事オンリーもしくは、先読みに特化していたってことか……。
    秋穂の父親が誰なのか気になるけど……。

    後、サラリとさくらの魔力の暴走が止まった理由が入ってたのがなるほどとは思いました。
    クリアカードが存在しないことになってるんだ……。

    なら小狼が戻ってきた時のくまのぬいぐるみの役割とか、エリオルは?とか、気になることは多々あるけれど……。

    次の展開次第かな……。
    足踏みは流石にしないだろうけど……。

    #2616

    最新話感想

    ユナ.D.海渡が木之本桜と詩之本秋穂を入れ替えることが目的だとモモには偽っていた。というのが分かったのはとりあえず良かったです。

    しかし、俺が散々疑問視していた。リーリエは、自分がいなくなった後のことも分かっていたらしいのに、なぜ娘の魔法具化を止める為に行動しなかったのか?に対する答えが、
    「出来ることも出来ないこともそれが私だから」の、それは「出来ないこと」だったで終わりそうなのでしんどいですね…

    まぁ紆余曲折あり過ぎましたけど、最終的な結末は、主人公である木之本桜の判断に委ねられたらしいので、彼女がどうするのか最後まで見届けます。

    #2615

    しかし、ローブの人物の正体がリーリエだとすると、「夢の鍵」の本来の契約者は彼女だったりするんだろうか?
    木之本桜が魔力を暴走させてトラブルを引き起こしてしまうと予知していたから、「夢の鍵」という解決アイテムを渡したのか?それとも、リーリエがこの結末になるように、木之本桜に「夢の力」を与えたから、木之本桜の魔力は暴走したのか?
    後者ならマジふざけんなって話なんですが、そこら辺の謎は次回で明らかになってほしいところです。

    まぁこれからどんなフォローが入ろうが、俺のリーリエ評は、自分の娘が不幸になると分かっていたなら、まずはそうならないように努力しろ!!なんですけどね…

    なまじ遠い先まで分かるせいなのか、最終的に娘は幸せになるんだから、それまではどんなに不幸でも問題ないというスタンスなのかもしれないですけど、それは人の親としてどうなのよ。と、思っちゃいますね。

    #2614

    最新話感想

    最後のページを見た俺「うわ!出たよ!」

    …まず思いっきり作中の時間飛んでやがるし、マジでいつのまにか木之本桜の魔力の暴走問題が解決してやがるし、(というか、無かったことになっているのか?)特に木之本桜の身に不幸が起きた訳でもないしで、マジで今までの出来事はなんだったんだ?となってます。

    いやまぁ、木之本桜はここからいきなり、あの「優しい世界」は偽りで、木之本秋穂は赤の他人であることをネタバレされる訳なんですから、確かに不幸ではありますね。

    というか、よりにもよってある程度は時が経ち、あの二人が姉妹としての生活に馴染んできたタイミングでネタバレに来るんだから、リーリエもやはり性格が悪いと感じます。(もっと早く来ても良かったはずでは?)

    #2613

    うーん…個人的にあれが救いになるとは思いたくはないのですが、いかんせん残り話数がなー…

    ひょっとしたらクリアカード編完結後に新章にでも続くのかなーとも思いましたけど、有名スケート選手との絵本作成とか次の仕事も決まっているみたいだし、このまま完結しそうなんですよね。

    結局、途中から完全にユナ.D.海渡の物語だったなー…

    #2612

    しかし、この世界では、以前にも何回か禁忌の魔術は発動しており、誰かの都合によって、誰かの人生が書き換えられてたり、
    時の魔術は術者の寿命を削る。というのが、割と周知されているということは、ユナ.D.海渡以外にも、時の魔術によって都合の悪いことが起きたら、時間が巻き戻したりして無かったことにした魔術師は何人もいたということなんですよね。

    そんなふうに、たった一個人の思考や都合で、この世界の正しい時の流れや、人の人生は歪めら続けて、最新話のような「優しい世界」が成立しているという事実に、俺は本気でゾッとしています。

    そりゃ、そんな世界なら、協会や一族のように、人間を魔法具にしようなんて狂った思考をする魔術師達や、ユナ.D.海渡のようなやり方でしか他人を救えない人間が出てくるのもしょうがないと思ってしまいますね。

    #2611

    …いや、実際のところ、全然めでたくないんですけどね()

    というか、これまでの作中の描写的に、ユナ.D.海渡の目的は、
    詩之本秋穂は幸せになり、木之本桜は不幸になる
    ものであると考えていた訳ですが、蓋を開けてみると、結局、戻れなくなったのは、ユナ.D.海渡だけで、木之本桜は別に不幸になっていないんですよね。
    じゃあ今までの各キャラの木之本桜への意味深、思わせぶりな発言、警告の数々はなんだったんだって話になる訳で、どうにも腑に落ちないんですよね。

    そして何より、マジで最後まで木之本桜は、ユナ.D.海渡に良いように利用されて、勝ち負けで括るのなら、彼女の完全敗北であり、木之本桜は普通の女の子である。と散々書いてきた俺ですが、自分が思っていた以上に彼女は弱かった。という事実に凹んでいます。
    いや、もちろんこれからの話で大どんでん返しがあるかもしれないし、賛否あると思いますが、客観的に、ユナ.D.海渡が一人の女の子を前よりも幸せにしたのは間違いないので、俺は今、振り上げた拳の行き場を見失ってしまっている状態です。

    #2610

    最新話感想.考察

    こうして、一人の魔術師は己の身を犠牲にして、一人の女の子を幸せにすることが出来ました。めでたしめでたし

    …うーん、まさかリーリエは、こうなることが分かっていたから、自分の娘に魔力を継承せず「秋穂」とかいう木之本桜との双子でも違和感ない名前を名付け、13年近く魔法具として利用されることを良しとしたのだろうか?超越者の考えることは分からん。

    最新話内では、どっちが桜で、どっちが秋穂になったのか分からないままなので、ユナ.D.海渡のやったことの賛否については俺には判断できかねますね。
    (これで二人は入れ替わっていて、小狼の一番大切な人も入れ替わっていたら、ユナ.D.海渡への殺意MAXなんですが…)

    これ、元に戻したら、結局、詩之本秋穂は不幸だから、どうすれば良いのか難しいですねー
    (俺なりに考えはありますが、それはまた近いうちに)

    #2605

    にもさん

    お久しぶりです。
    まぁ俺も小狼にだけ絞って書きますが、彼が強過ぎる力を持つさくらちゃんを不幸にさせまいと苦心していたのは理解出来るのですが、さくらカードの回収にクマのぬいぐるみを利用した件といい、やり方がさくらちゃんに対し不誠実でしたし、
    さくらちゃんと真逆で、何も力を持たない詩之本秋穂が、それ故に魔法具にされてしまっているので、
    不幸になるのに魔力の有無は関係ないんですよね。
    そのことを、小狼は今も分かっていないから、前回の彼の言葉が、実はさくらちゃんにはちゃんと響かず、最新話の展開に繋がってしまったのかなあ。と解釈してます。

    #2604

    続き

    そう考えたらなんですが、
    さくらちゃんの魔力が暴走した原因って、
    小狼くんかなと思って。
    (海渡さんが秋穂ちゃんのためを考えてした発言が、魔法具にされるという最悪な方向に行ったように)

    小狼くんがさくらちゃんと再会した時、
    さくらちゃんは「もう我慢しなくて良いのか」と小狼くんに言ってましたし。

    今回のクリアカード編で思ったのは、さくらちゃんはさくらちゃんで寂しい気持ちを我慢することがかなり多くて、自分のやりたいことを無意識に抑圧もしていた。
    さくらちゃん本人も気付かないうちに、
    我慢の限界→強い魔力を制御出来ない
    という風になったのかなと。
    加えて、さくらちゃん、星の杖の鍵に対して、「もう随分使ってないな。でも、その方が良いよね」って言ったので、仮に自分の魔力で何かが起こっても今までの魔法では対処出来ない方向に自分自身でしていってしまったのかなと。

    海渡さんはその状況を利用して新たなカードを作らせるよう仕向けただけという感じなので。

    本末転倒になるのかもしれないけど、小狼くんが本当にすべきだったことは(さくらちゃんの周囲全般の人に言えるけど)、さくらちゃんの魔力の強さを警戒することよりも、さくらちゃんが抑圧してきた・我慢していた気持ちに可能な範囲で寄り添って、これ以上我慢しなくていいように促すべきだったのでは?と思います。

    海渡さん、秋穂ちゃんと比較してばかりで恵まれているように見えるのかもしれないけど、さくらちゃんは決して幸せではないから。

    我慢をずっとさせている時点で、碌なことにはならないですし、いつかはとんでもない形で暴発します(自戒も含めてですが)

    #2603

    大変お久しぶりです。

    14巻で終わるというのが、15巻に延びて良いのか悪いのか分かりませんが、久々に少し書こうかなと。

    伏線回収がかなり間延びし過ぎたせいで、色々複雑に考えてしまったけど、判明したら案外かなり初期に考察されていたものばかりだったなと思いますし、
    私も今回のクリアカード編に関してはモヤモヤが多いですね(だから、今まで呟いてなかったというのもあります)

    #2602

    しかし、年納めで改めてこのクリアカード編を振り返ると…
    「強すぎる力を持つ者は不幸になる」教えがあるだの、
    隠し事をし続けて、さくらちゃんに悲しそうな表情をさせた李小狼だの、
    それがバレたらバレたで、「さくらを守るため」と言い訳して、結果的にさくらちゃんに「自分が一番許せない」とさせた李小狼やさくらカードだの、
    さくらちゃんが大変な時にゲームやらプライベートを優先していた守護者だの、
    大切な友人であるはずの「鏡」のカードが行方不明になったというのに、本気で探そうとする素振りもなかった主だの
    実は娘の力が強くなり過ぎることを危惧していたという木之本撫子と、それを知っていた木之本桃矢だの
    ホント、怒ってばかりな気がします。

    これで、家族や仲間との絆とやらで丸く収まったら納得できないと思っていた訳ですが、前回の李小狼のいい感じの救援で、結局そうなるんだなー…と、本気で白けていた矢先、この最新話ですからね。
    今までの流れを汲んだら、さくらちゃんがああなるのは当然だとは思いますけど、結局の所、原作者はちゃんと分かってて書いていたのか、そうではないのか。俺の怒りは正しいものだったのか?本気で分からなくなってます。

    #2601

    そういえば、残りの話数とか考えると、今回の諸悪の根源である、欧州最古の魔術一族と、イギリスの魔法協会の魔術師達は、作中で一切お咎め無しっぽいんですよね…
    後継者の女の子が何も力を持たずに生まれたからといって、人間を魔法具にしていい訳ないので、何かしら罰を受けて欲しいところなんですけど、なんかもう作中で彼らに触れる機会は無さそうなんですよね…
    詩之本秋穂を洗脳して目的を達成させようとしたユナ.D.海渡といい、この世界はホント、魔術師には優しい世界で嫌になります。

    #2600

    ぴよこさん

    うーん…確かに「カードキャプターさくら」という作品に、こんな分かりやすい悪役をメインに出すのか?といえばファンとしては疑問ではありますが、人間を魔法具にするような極悪人が登場している以上、そんな考えはするべきではないと思ってます。

    まぁ、俺も入れ替え説については、どうしても腑に落ちない点があります。
    魔法具にされた詩之本秋穂を助ける為に木之本桜と彼女を入れ替えようとしているのなら、ユナ.D.海渡は、少なくとも詩之本秋穂のことを大切に思っているということを自覚しているということなんですよね。
    そうなるとモモが散々彼に言っている、「本当の心に気づきなさい」的な発言はどういう意味になるのか?
    ユナ.D.海渡は詩之本秋穂の為に行動しているつもりで、実は本心は別ということなのか?

    まぁ、残り話数が少ないのに、これ以上捻くれた展開があるのか?といえば、それこそ疑問なんですけどね…
    まぁ、流石に近いうちに分かるでしょうから、気長に待ちます。

    #2599

    珈琲さん

    確かにそうなんですけどね。

    しかしまあ改めて冷静に考えてみると、さくらと秋穂、完全に入れ替え説ってちょっと無理がある気がなくもない……。(話数的に)

    そりゃあ、秋穂は誰が見ても可哀想?な立ち位置ですけど、それはさくらのせいじゃない。それなのに一方的に同じはずなのに違うから許せない?と入れ替えてさくらの幸せを秋穂に寄こせ!ってちょっと無茶苦茶過ぎる気がしなくもない。
    魔術師はひねくれてるから許されるのかもしれませんが……。
    これじゃ海渡がただの悪役でしかない。

    打開策?として、カードを使って今の海渡自身が過去に行き、リーリエを助けるか、はたまた自分の失言を訂正しに行く……。しかし同じ時間に同じ人物は存在し得ない。だから『戻れない』に繋げて、過去を変えたら秋穂も幸せになった!という仮説……、少し強引かなあ?

    何度か使われている『戻れない』の言葉が『さくら』なのか『海斗』なのかで意味が変わってきますよね…。

    そしてこんなモヤモヤで年を超すのかw

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